「浪人ってやっぱりつらいの…?」
「これから浪人生になるから、どういう過ごし方をしていたのか知りたい」
そう思う人のために、浪人時代の辛かった経験談をまとめてみました。
結論から言うと「考え方を見直せばめちゃめちゃ有意義な1年になるよ」とは伝えたいのですが、どういう心境になることが多いのかなど、できる限り具体的に紹介しています。
著者が実際に経験した想いを徹底的に暴露しているので、ぜひ最後までご覧くださいね!
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浪人でつらい原因
これはもうひとえに周りの人と話が合わなくなることだと思います。
今まで現役生だった場合は、高校の友達がほとんどだったと思いますが、そこの人たちと話が全く合わなくなります。
自分のときはミクシィで周りの情報を受け取っていたのですが、ほとんどの人が新歓コンパが始まり、一方で、自分はテキストをもらってひとまず目先の模試に向かって勉強して行くという状況なのですが、周りは遊んでいることばかり…
そのギャップに耐えられなくなってつらいと感じる事もあります。
浪人でつらい時の対処法
基本的にSNSは見ないようにしました。
やっていても周りの楽しい話ばかりだし、自分が惨めになるだけだし、あとはまあそもそSNSをやっている時間分勉強していた方が、明らかに得だったからです。
多少思い出補正もあるかもしれませんが、考えてみたら浪人同士で、SNSをやっていることってほぼなくて、意外とリアル感のつながりが強かったので正直、SNSがなくても全然やっていけるかなという印象ではありました。
人数として少数派だと思いますが、宅浪の人なら尚更で、
友達の話を見ないと、スクールカーストとかまあ何て言うか、そういう社会的なに取り残されることとかがほぼないと思うので、
基本的にSNSは高校に居る時と比べたら全く見る必要はなくなったかなと。
そういった意味でまず、SNSから離れるというのはとても、大きな対策だと思います。
つらい浪人生活を経験した浪人生は「強い」のか
どうでしょうね…これは一概にはあんまり見えないかもしれないですが、多少の浪人生活を経験した事によって、人生観が達観して見えるようになるかも知れないかなと思います。
自分がそうだったんですが、浪人時代にものすごく自分自身を見つめ直す機会です増えました。
このままで良いのかとか人生設計として本当に間違っていないかとか、そういうところですね
一方で、現役生の時は、周りの流れに乗っかって勉強していたり、志望校決めたり、将来を考えたりとか…、そういうことが多かった印象があるので、自己分析を徹底してできたのが浪人生活の良いところだなと思います。
これは浪人生活と関係してないかもしれないですけど、こういう内省の時間が取れるっていうのは、時代としてもすごく重要だと思うので、これを経験できる可能性が高いという意味で浪人生のほうが強いんじゃないかなと個人的には思います。
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浪人時代に気をつけるべきこと
今回の話に則って論を組み立てるのであれば、キラキラした情報発信に押しつぶされないということかなと思います。
特にSNSをみていると、周りの楽しいアピールだったり、リア充アピールみたいなものがすごくダメージを受けることになります。
なので、基本的に自分から極力リアルの友達現役生の友達からは距離を置くようにした方がメンタルヘルス的には良いかなと。
ただあくまで毛嫌いしているように周りから見えてしまったら、例えば仮に浪人時代が終わって大学生になれたとしても、その後の関係が悪くなるだけなので、極力「距離を置く」というスタンスで居るのが理想かなと思います。
もちろん全く関係を切るというわけにもいかないと思うので、タイミングを見て遊びに一緒に参加したりとか、そういうのはありかもしれないですが、基本的に自分から誘ったりとか、そういうことはやめておいたほうがいいかなと思います。
浪人生活で悩んでいる人へ
この一年間、コンプレックスを抱くことがものすごく多いと思います。引け目を感じることということですね。
なので、ここで自分自身がダメ人間だとへこむか「これは1年後の充電期間なんだ」と思い込むかによって、考え方も大きく変わってくると思うので、少しでも前向きに切り替えられるように取り組んでいけると、いいかなと思います。
自分は一年後MARCHですが、当時、現役時代で受からなかったところに合格できるようになったので、結果的に浪人してよかったかなと思います。
正しく勉強して正しく浪人時代を過ごしていけば単純に勉強時間が増えるはずなので、どれだけ飲み込みが悪い人でも普通の知識は定着するはずです。ぜひぜひこれから頑張ってみていただければと思います。
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