なかがわポータルも記事の量がジワジワ増えてきて、やっとこさ50記事が見えてきました。
利益度外視の制作物を載せるポートフォリオブログとして始めた割には、結構増えてきたんじゃないでしょうか。
まぁそんなこんなでゆるゆる記事を書いているけれど、記事ごとのアクセスの伸びっていうのにはどうしても目が行ってしまうもんです。
先日レターポットの記事を書いたら、それをキンコン西野さんがfacebookでシェアしていただいて、その記事だけで1日で3000PVあってぶっ倒れそうになったし、その逆で自信作が出来たと思っても閑古鳥が鳴くような感じになってしまったりと。。。
記事制作は本当に何が起きるか分からんもんですね。
ところでこの「何が起きるか分からん」という話なのですが、実は最近なかがわポータルで全く予想だにしてなかったのにアクセスを集め始めた記事があります。
それがこちら。

実はこの記事は検索からの流入が多く、「サンドーム福井 タクシー」「サンドーム福井 福井駅 タクシー」などで、NAVITIMEとかみたいなサービスを除けば1番上にまで来ているという。。
我ながら信じられないほどニッチなジャンルをチョイスしてしまったと思ってる
— なかがわ@ブログ ライター サイト運営 (@nkgw_official) 2019年2月4日
これがアップロードした時のツイート。
こんな感じで完全にネタ枠として書いたはずなんだけど、これが意外と読まれてるんですよ。
米津玄師のファンに感謝された話

記事をご覧の方はお分かりかと思うのですが、こちらの記事はポルノグラフィティのライブが行われた会場に関する記事です。
ライブ自体も楽しかったのですが、色々思うことがあり「会場」にフォーカスした記事を作ったんですよね。
そしたらなんと、それから何ヶ月か後に米津玄師がそのライブ会場を利用したんです。
米津玄師のファンの方が会場までのアクセスに関して調べる人が増え、自分の記事に辿り着く方も増えた。
という感じのようですね。
そしてなんとDMでも会場までの様子を色々問い合わせてくれる方まで出てくるという…。
名前出すのもあれかと思うので内容は伏せるけど「タクシーで移動する時、道は混んでましたかー?」みたいな感じでね。
(Twitterのコメントでも来てたので良かったら探してみてください)
もしポルノグラフィティのライブレポだけを書いてたらどうなってたか?

先程「色々思うことがあり…」と書きましたが、記事執筆時はポルノグラフィティのライブについて書いた方が良いんじゃないか? とも考えていました。
ただ、もしライブレポとなると「ポルノグラフィティの“今回の”ライブに興味を持つ方」が中心になるため、旬が短いように感じたのです。
なかがわポータル的には、出来るだけ長い間読み続けてもらえる記事を作りたいと考えているため、どうすれば良いか考えていた時に「その日の交通手段」について思いつき、それが今回の形になりました。
考えてみるとライブレポだとネタバレを気にする人も多いだろうから「どれだけの人が読んでもらえるか」に特化して考えると、控えた方が良かったりするんですよね。
ライブ会場は、潰れない限りそこにあり続ける。
「誰かのためになり続けること」という事を考え続けた結果、こういう形の記事更新になった次第です。
ロングテールの記事が安定した資産を生む

いわゆる「トレンドブログ」というジャンルで記事を作っていく場合、常に流行を追い続ける必要があります。
大きなニュースが入ったら、誰よりも早く記事を書き、先行逃げ切りで検索上位に食い込む。
そうやってアクセスを集め、アドセンスを回して収益を上げていきます。
しかしこれは既に業者がガンガン行っていることなので、個人規模で乗り込む場合は相当厳しいし、似たり寄ったりな内容になるため個人的には面白いとは思っていません。
そうなった時に個人規模で出来ることといえば、意外にもこういった「実際にやってみたら、こうだった」というような内容を淡々とアップロードしていくことが、「長く読まれ続ける記事」になり得るのかなと考え付くようになっています。
長く読まれ続ける記事。
物書きとしては永遠の課題かと思いますが、この記事をお読みの方はどう思うでしょうか。
まぁまだまだ答えではないような気はしますが、現時点の考えとしてはこんな感じです。
どんなに小さなこと、些細なことでも、体験した内容をネット上に刻んでいけるよう努めます。
サンドーム福井の記事は週末になると読まれる傾向があるので、アクセスが入ると「おっ、今日は誰がライブするのかな?」とアーティストを探してみるのが最近の趣味になっています。笑