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ブロガーとライターの違いってぶっちゃけ何よ?

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なかがわ(@nkgw_official)です。

ちょっと前にツイッターに書いたんですけど、自分はあんまり「ブロガー」っていう仕事を知りませんでした。

ブログ書いてるならブロガーって感じかな?ぐらいは考えてたんですけど、何か「プロブロガー」って呼ばれる人もいるらしいすね。まじか。

で、ライターとどう違うんだろうと思って、自分なりに答えが見出せた気がしてつぶやいたのがこのツイート。

メモ感覚にまとめた内容なんですけど、そこそこ読んでもらえたので、これについてもう少し奥行きを持たせて書いてみようかと思います。

自分がやったライター業務の特徴

picjumbo_com / Pixabay

書く前に自分のライターとしての簡単な経歴をまとめてみますが、企業のコンテンツに必要な情報をまとめて紹介する業務がメインでした。
あとはWordPressみたいなコンテンツにSEO特化した文章を埋め込んで作成するとかかな。

ただ依頼される内容がクライアントに依存してるし、俺のやってた内容はあくまで「企業サイトの良さを伝えるポータルサイト」を強くする記事制作がメインだから、書いた記事の著作権は放棄し、企画も会社に依存することになります。

1日万単位のPVの記事も作れたからそれなりに満足はできたんだけど「好きなことを書く」ってわけにはいかなかったんすよね。

だから今ブロガーさんの記事を読んでると物凄い新鮮な気持ちになれる。
やっぱ好きなこと書けるのはマジで良いな〜〜〜。
 

ただ、ライターも別に嫌なことばかりだったわけではありません。

好きなことはできなかったけど、その代わり結果を出すためにSEOの知識は叩き込まれたし、何が強く作用し、逆に何があんまり関係のないSEO情報とかもある程度把握してるつもりです。
 

ブロガーさんがツイートしてるSEO情報を見る時もあるけど「そこ、意識してもそんな効果なくね?」っていうものも結構見つける。

まぁ和を乱すのも良くないからあまり言及しないけど、もし界隈でよく言われてるSEOノウハウを実行しても結果が出ないと思ったら「本当に想定した読者を満足させてる内容なのか」を振り返った方が良いかもですね。

ぶっちゃけ上位表示されるかどうかって、複合的な理由が絡んでるはずだから、限定的な部分だけを見て簡単に白黒はっきりつけられるものでもないし。

ライターとブロガーの収益形態の違い

まぁこれは規模によりけりだと思うけど、自分がライターとして書いてたときは、クライアントから直接報酬をいただけたり、所属していた事務所を介して報酬をもらえていたりする形でしたね。
自分がサイト運営を手がけてる時はそのサイトのライターに依頼して1記事単位で報酬を支払う形式でした。

一方で、ブロガーはアドセンスとかアフィリとかの収入なので、そもそものキャッシュポイントが違うんす。

ただブロガーはどこかの事務所とかに依存しているわけじゃないから、書きたいことが書けることは間違いないんだけど、それが市場に求められているものかどうかが分からない面もある。(PVを増やしたいと考えているのに数年同じサイトで記事書いても増えないのは、一度そのキーワードの市場は調べた方が良い気はする。。)
   
で、これはブロガーもライターも同じだと思うけど、ある程度規模が大きくなってくると企業のタイアップとかが来るようになる。
自分は動画編集ソフトの企業とコラボしていた時があって、その使い方に関するコンテンツを過去に作ってたなぁ。
 

こうやってみると、なんだかんだでライター以外にも色々と渡り歩いた感はあるw

まぁ色々手広くやってたわけなんですけど、ライターだけで生きてくって、結構行動範囲に制限をかけてしまいがちなんですよね。

むしろ「ライターの仕事だけをし続ける」ってことを選ぶって、俺的にはめちゃくちゃすげぇことだと思う。

「ライターだけで生きていく」ことの欠点

NeuPaddy / Pixabay

これは上に挙げたツイートにも書かれてる内容なのですが、ライターの中で自分自身を出せる仕事ができる人って殆どいないはずです。
自分はここ最近Twitterに本腰を入れ始めましたが、何ならTwitterのアカウントすらないライターもめっちゃいるはず。

なぜなら、今のライター業務だけで満足してる人は、仕事用のTwitterアカウント持つ必要が無いから。

情報発信とかはクライアント企業がやるので、ほとんど力を入れる必要がないし、むしろ著作権を放棄しているから「私が書きました!!!」なんてツイートした日には終了する案件もある。
 

ライターやってる人でSNSが必要な人は、顔出しでやっていたり、キャラクターが定着してる僅かな人に絞られるんじゃないかなぁ。

そういう方はキャラクターが注目されるようになって仕事が来るようになるだろうし、現に大きい仕事が出来てて充実してるとは思います。

これまで僕はライターでありながら、銭湯神(銭湯が好きすぎるから)、恋愛神(恋愛に詳しすぎるから)、鼻炎王(鼻炎がひどすぎるから)、渋谷のカリスマ(渋谷で一番ダサい男の称号を得たから)などなど、自分でも「何があったっけ?」とわけがわからなくなる程度にはたくさんの肩書を持っております(というか勝手に名乗ってる)。

他にも、作詞作曲して自分で歌ってるCDが何故かエイベックスから発売されていたりもするので「歌手」「作曲家」「作詞家」という肩書もゲット済です。もはや完全に意味不明。

久本雅美さん板野友美さん寺島進さんと共演してヨッピーの肩書に「俳優」が増えました。/ヨッピーのブログ

例えばヨッピーさんもWebライターとしての活動がメインですが、他にも「なにそれ」って思うような肩書きがめちゃめちゃあることで知られています(って引用しようとしたら想像以上にあって俺も意味不明になった)

今後ライターが求められるものこそ「個性」

5187396 / Pixabay

そして、これこそ今後ライターが求められる要素であって、
時にはブロガーのように「表現できる仕事」の需要が増えていくと考えています。

自分も別アカウントでイメージキャラクターみたいなのを作って名前を広めて仕事に繋げた時もありましたが、こういう「キャラクター」に自分がなるってのが大切なのかと。

顔を出さないライターはSEOを意識した文章を書くのは得意な人が多いですが、逆に言うとそのスキルしかありません。
しかし、場所によってはそのスキルを求めている層も存在しているため、その層に向けて自分が知っている内容をできる限りで活かすのはとても重要だと思うのです。
 

自分はブロガーことを勉強し始めたばかりなので、まだ大口を叩くことは言えませんが、とりあえずライターとブロガーの違いはこんな感じ。

そして、そう遠くないうちにこの両者の差は埋まっていくと思う。

ライター勢の中には、自分みたいに個人発信の力が必要だと気付き始めてる層が増えてきてるからね…。
オリジナリティのある発信を意識して、ブロガーの良いところを盗んでおきたいところです。

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なかがわ
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