先日ポルノグラフィティのライブビューイングを観に行ったのですが、これがとにかく良かった。
ライブの内容もそうだし、「ライブビューイング」というコンテンツ自体も良かった。
最初は「映画館でライブ???」と思っていたのですが、これが意外と楽しくて、かなりその世界観に溶け込むことができた気がします。
昨日初めて「ライブビューイング」なるものを体験したんだが、最高だった。
ポルノグラフィティの演奏や因島高校の生徒との「愛が呼ぶほうへ」も感動したんだが、広島の街に興味が湧く内容だったし、夕日が沈みライブ終わりには夜景が見える演出も良かった。こういうのが今後広まっていくのかなぁ pic.twitter.com/AsLnwhqICm
— なかがわ@四感 (@nkgw_official) 2018年10月21日
観た会場は地元に近いところだったんだけど、まるで因島に行ったかのような気分になった。海も景色もとにかく綺麗で、これは実際に行ってみたいなぁと素直に思ったな。。最近はライブビューイングも増えてるらしいからこれから色々チェックしてみよう
— なかがわ@四感 (@nkgw_official) 2018年10月21日
ライブの感想はTwitterに書いた通りなので、ブログではプラスαな内容でも…と思うのですが、
これを一般人でも使えるように出来ないだろうか?
というのが、今回自分が書きたい内容です。
もちろんライブビューイングのような形は、全国の映画館を押さえないといけないため、予算もかかる問題です。
だから一般の人がそう易々と出来ることはないでしょう。
ただ、今回自分が感じたのは「どこでも楽しめる」「会場に居た気持ちになる」というリアルに近い体験価値の重要性です。
というのも、ライブビューイングを見て、目の前に演者が居ないのにノリノリになっているお客さんを見て、かなり衝撃を受けたんですよね。
中には飛び跳ねてる人もいるし、キャーって言ってる人もいる。
会場は因島の市民会館だったのですが、全国の映画館で放送され、2万5000人もの観客が因島に注目し、演奏や街の景色に何かしらの感情を抱いていたのです。
これってめちゃめちゃ凄いことじゃないですか?
こういう「体験価値」は今後重要になってくるぞ…と物凄く感じるライブビューイングでした。
増えつつあった「手軽に出来る生放送」

それを考えると、LINELIVEなどのリアルタイムでの配信が、今後ますます重要になるだろうと感じてます。
ライブ配信サイトの歴史 ~ねとらじからAbemaTVまで~(野田草履の絵日記より)
野田草履さんの記事に詳しく書かれていますが、
最近では生放送に関するサービスも増えてきていますし、自分が個人的に注目しているアーティストも先日LINE LIVEで演奏されていました。
こういう流れを見ていると実際に「ライブハウスでライブをするという縛り」も、なくなってきている印象もありますね。
ライブの演奏っていうと会場を押さえる際に料金がかかるし、お客さんとしても場所によっては「遠くて行けないよ」って感じてる人も居ると思います。
こういう生放送アプリをLIVEとして活用することで、気軽にスマホから演奏を楽しむことが出来るのは新たな顧客創出としてめちゃめちゃ優れてるなぁと思いました。
そして何より生放送アプリは放送すること自体はお金がかからないのも多いという…。
もしかしたら、地方にいるアーティストが東京に出る必要もなくなってくるかもしれない。と感じるわけです。
※もちろん「東京に出たい」と願う層も多いため、完全に無くなる訳ではないと思いますが、それでも「東京に出なければ成功出来ない」という必要条件では無くなるはずです
こういう側面から今回のライブビューイングを見ると、いろんな可能性を感じますよね。
というかむしろ何故ここ最近になってライブビューイング熱が広まってきたのだろうか。もっと前からあっても良かった気もするんだが…。
個人的にはまだまだ調べたいことはたくさんありますが、また面白い話が出てきたら色々書き足していきます!